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産後ケア事業について

お知らせ | 雑記 2019-12-25
助産師さんの手と赤ちゃんの足

以前、FBやインスタグラで投稿した、『産後ケア事業について』HPでも共有します。

ニューボーンフォトの撮影をしているので、たくさんの産後のお母さんに出会うことがあり、またこのホームページを見てくださっている出産を控えたお母さん、小さいお子さんがおられるご家族に届いたらいいな、と思っています。

少し長いですが、よかったら下記読んでみてください。


「産後ケア事業」ってご存知ですか?

先日お伺いした、倉敷児島のうちかど助産院さん にはじめて教えてもらったのですが、この情報はぜひ必要としているお母さんに届けたい!と思ってポストします。

私が教えてもらった倉敷市の産後ケア事業について私目線でものすごくざっくりいうと、
「生後四ヶ月までの赤ちゃんがいるお母さんで、毎日の家事育児に疲れちゃったなー、しんどいなー、赤ちゃん泣き止まんし、もうどうしよー」
ってお母さんは誰でも、助産院など市の指定の施設を使って休憩していいですよー。
で、その施設で休憩する時にお金がかかるんだけど、そのお金のだーいたい半額位は市が負担しますよー」っていう制度です。

そんな制度全然知らなかったし、私も使いたかったよ…、というのが一番の感想。

うちかど助産院さんでの日帰り産後ケアは、
午前中(10時〜)に赤ちゃんと来院→赤ちゃんを助産師さんにお預けして個室のんびり
→ゆっくり昼食(赤ちゃんが泣いてもお母さん、席を立たなくていいんですよ!!!)
→またまた個室でのんびり
→15時に退室、
こんな流れです。

詳しくはうちかどさんのホームページにしっかり書いてありますので、ぜひお読みください^_^

何がすごいって、その日は1日、オムツかえなくていいし、赤ちゃんが泣いてても起きなくていいし、ゆっくり一人でトイレも行けるんです。
助産師さんが赤ちゃんみてくださるから、完全に自分時間で過ごせるのです。
しかも、うちかどさんのホテルみたいなきれいな個室で!ですよ。
これって、本当に産後のお母さんにとってほんとうにありがたいし助かることだと思うんです。

児島湾が見渡せる美しい場所にあります。

なんかね、赤ちゃんが泣いたらどんな時でもお母さんが席を立つのが当たり前、みたいな風潮、ちょっとありますよね。
それに、日本特有?私は海外滞在経験ないのでわかりませんが、がんばる美徳、みたいなの。
けど、でもね、お母さんだって完全に休んで楽していいんです。

私はこういう制度って、自分みたいに普通に育児している人は利用したらだめなんだと思ってました。
もっといろんな事情ですんごく大変な思いをしてる人が利用するもので、私もしんどいけどこんなことみんな当たり前にやってるんだろうし…って、
産後過ごしてたんですね。

でもね、違うんです。
しんどい、大変だなあ、て思う人はこういう制度があるんだから、どんどん頼っていいんです。

倉敷市だけでなく、岡山市でも、令和元年10月から産後ケア事業が始まっています。
行政の制度です。
適正に使ってしんどい人は休んだらいいと思います。

こういう情報、もっともっとわかりやすく広まったらいいのにな、と思います。
もう、なんならCMで流すとかグルメ番組くらいライトに特番でも作って欲しいくらい。
始まったばかりで、まだあまり周知されていないそうで、うちかどさん曰く、産後ケアでの来院予約はまだ空き多々があるそうです。

個室の様子と助産師のうちかどさん

で、私はたまたまうちかど助産院さんとご縁を繋いでもらって、
そこしか知らないから、お名前を出させてもらっていますが、
他にも市が指定する助産院さんや産科さんはいろいろありますので、みなさんが行きやすいところを調べてもらったらいいと思います。

ただ、私はうちかどさんの、完全に100パーセントお母さんに気持ちが向いているところにとても共感できました。

写真は全てうちかど助産院さんで撮ったものです。
岡山市倉敷市の産後ケア事業について、こちらは市のホームページから見られます。

長くなりましたが、以上、少しでも必要としている人に届きますように。